利用していたFX会社

マネックス証券(Fx Plusサービス)

取引概要

個人口座で裁量トレード。取引期間は2001年4月~2007年10月です。

取引ベアは円を基軸に、米ドル、カナダドル、ユーロ、ポンドなど幅広くやっていました。

取引金額は少ない時で2万通貨、多い時で10万通貨くらいで運用していました。

損失額は大きい時で30万位。利益額は大きい時で10万位でした。

損切りのタイミングを失ってしまった

現況は元手不足のため一時お休みをしている状況です。

退場をしている状態ではありません。

口座もまだ残っていますし、状況のチェックや流れを見ることくらいはしています。

失敗の原因はリーマンショックから始まった一連の株価下落に伴う、為替価格の乱高下です。

リアルタイムでの運用をしていなかったため、スピードについていけず、損切りのタイミングを逃してしまい、含み損が広がってしまいました。

損を認識していたにもかかわらず、どこかでまた回復のトレンドに戻るのではと期待していた事も、売りのタイミングを逃がした要因と思っています。

取引通貨ペアを広げ過ぎ管理が出来なかった

加えて取引ベアを広げ過ぎた事による、適切な管理が出来ていなかった事も損をした要因の一つととらえています。

情報を把握して分析する作業が雑になってきており、基本的に放っておくような事をしていたように感じます。

追い証などの発生に対しても損切りに踏み切れなかったため、ついつい追加してしまい、損の増加につながっていったのではないかと考えています。

ベアによっては多少の利益が出ていたのですが、損をカバーするだけの金額に満たなかったため、利益確定の売りをしていなかった事も、今となっては悔やまれるところだと思っています。

証券会社の指標やレポートをもっと活用すべきだった

運用に関してはテクニカル分析で「買い」の意思決定をし、テクニカルに加えファンダメンタルズ分析で「売り」の意思決定をしておりました。

ただ当時はこれらの分析手法が現状にうまく反映せず、簡単に言うと「市場を読みにくい」状況だったと思っていましたので、さっさと利益確定や損切りをして、取引を一旦お休みしていればよかった機関だったと感じています。

元々おこずかい程度の金額で始めた取引ではあったのですが、始めた当初はビギナーズラックの様な勝ちが続いており、調子にのっていた自分がいたような気がしています。

証券会社も様々な指標を始めとした情報や、今後の見通しなどのレポートを提供してくれていたので、これらのツールをもっと活用すべきだったと思っています。

あくまでも生活に支障が出ない範囲で行いたいと思っていますので、資金的に余裕が出来たら以前の反省点を踏まえてまた取引に復帰したいと考えています。