利用しているFX会社
外為どっとコム
取引概要
個人口座にて裁量トレードを行っていました。システムトレードについては、あまり信用していなかったので、長期投資として裁量トレードをやっていました。
証拠金として200万円を口座に入金して、2005年5月~2015年12月現在まで続けています。
主な取引通貨はオーストラリアドルです。
これまでの取引〜100万円の含み益〜
2003年に株式投資をはじめ、そのリスクヘッジのために2005年から、為替取引にも手を出しました。
基本的には、オーストラリアドルやニュージーランドドルを中心としたオセアニア通貨を中心に取引を行っていました。
当初はこれらの通貨が、年利で7%から8%ほどの高金利であったでの、あまりレバレッジを上げずに、証拠金の1.5倍程度で運用をしていました。
ちょうどその時期は、世界的にインフレ傾向となっており、各国がその抑制のために金利を上げてデフレ誘導を行っていた時期だったので、長い円安の流れの中にありました。
その流れにちょうど乗った形で、私の持っているオーストラリアドルやニュージーランドドルは、じわじわと上昇し、含み益をたっぷりと持った上に、日々高い金利を受け取ることが出来る状態となっていました。
この状態に慣れてしまった私は、多少レバレッジを上げても大丈夫であろうと判断し、証拠金の3倍程度まで、オセアニア通貨を買い進み増した。その後もしばらくは円安傾向が続いたので、一番多い時で100万円程度の含み益がありました。
一気に含み益100万円がなくなり、そして・・・
そんな中に起きたのがサブプライムローン問題で、ほんの数日で一気に含み益の100万円がなくなってしまいました。
この時点では損失も出ておらず、そのまますべての通貨を保有し続けており、徐々に回復基調となり一安心して油断していました。
その後に起きたのが、リーマンショックで、この時にはオーストラリアドルが100円を超えたあたりから、一気に50円台半ばまでという、歴史的な大暴落を起こしました。
さすがにこの時は、何がどうなっているのか理解できぬまま、次々と持っている通貨をロスカットしていき、最終的には200万あった証拠金が50万円ほどに減少してしまいました。
大損失からの復活
そこからは、再度レバレッジを低く設定してオセアニア通貨を中心に取引を続け、オーストラリアドルが右肩上がりで回復するのと同時に、私の資産も当初の金額あたりまで回復してきました。
さらに東日本大震災の時の一時的な円高とその後の戻りで、一気に含み益状態まで回復し、現状に至っています。
現在は主にRSI等の指標を中心に、売られすぎの時に少しずつ買い増し、加熱すれば少しずつ利益確定を繰り返し、なんとか運用を続けています。
2015年12月の時点で、利益は50万円。含み益を入れた額です。